2018-11-26 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
例えば、静岡県の駿河湾のサクラエビは、漁獲管理を厳しくしておりますが、同時に、冷蔵、温度の低い場所でサクラエビを陸揚げ後保存するですとか、品質向上に大変力を入れています。このために単価が向上して、漁家が所得をふやしたということが研究からもわかっています。ですから、品質向上というのが一つの手です。 もう一つは、加工場との連携です。
例えば、静岡県の駿河湾のサクラエビは、漁獲管理を厳しくしておりますが、同時に、冷蔵、温度の低い場所でサクラエビを陸揚げ後保存するですとか、品質向上に大変力を入れています。このために単価が向上して、漁家が所得をふやしたということが研究からもわかっています。ですから、品質向上というのが一つの手です。 もう一つは、加工場との連携です。
今先生の方からお話ございました漁業におけるプール制でございますが、これは、漁業者の皆さんが集団で資源管理に取り組む際、全員の水揚げ金額の一部または全額を一定のルールに基づきまして個々の漁業者に再配分する方法でありまして、事例といたしましては、駿河湾におけますサクラエビの資源管理などを承知しているところでございます。
静岡にとっては大井川というのは文字どおり恵みの水でありまして、静岡のお茶は大井川からの霧やもやによってうまみが増すと、こう言われておりますし、日本国内のサクラエビ、この水揚げの一〇〇%全ては実は大井川河口域の駿河湾からのものであります。シラスも有名でありますけれども。
また、大井川流域は川の霧が育む良質なお茶の産地でありますし、名産のサクラエビも大井川と富士川の河口に近い海のみが産地であります。 昨年提出された環境影響評価準備書においては、リニアのトンネルによって大井川の河川流量予測結果が毎秒二トン程度の減水となっています。
この中で、本年度は、静岡市由比地区におけるサクラエビ、シラスなどの高度衛生管理に向けた取り組み、あるいは上天草市の大矢野地区における調理の難しいハモのすり身加工の取り組みなど、消費拡大に向けて、今積極的に取り組みを支援させていただいているところでございます。
カレイ、サバ、サンマ、スケソウダラ、タイ、ブリ、ホッケ、マグロ、イカ、カキ、ホタテガイと海藻というふうに書いてあるんですけれども、私もこれ見たときに、こういうふうに十七種とプラス海藻になっていますけれども、結構ほかにも加工品、加工する海産物というのはいっぱいあるよなと思って浮かぶものをちょっとメモしたんですが、タコとかアマダイとかサザエとかアワビとか抜けていますし、私のところは駿河湾がございまして、サクラエビ
○政府参考人(山田修路君) 済みません、サクラエビにつきましては達しておらないということで、またこういった要件を達するようになりましたら追加ということも検討していきたいと思っております。
ここにございますのが四月の一日、そのことが施行されまして、静岡県で、駿河湾のサクラエビ、それから由比町のサクラエビということで早速登録をされまして、地域の活性化に努めようということで既に御利用をいただいていると、このように思っております。たまたまニュースを見ておりましたら、同じ方が登録の申請をされておるんですね。一つは由比町という町での登録、それからもう一つが三つの団体の商業協同組合の登録と。
焼津港、由比港、小川港ですか、この三つの場所を訪れたわけですが、特にサクラエビで有名な由比港の自主的資源管理とか共同漁業のシステム、これは持続可能な地域産業をやっていく上で非常に参考になるいいサンプルだと思います。
サクラエビを捕っているところでありますけれども、そこの組合長さんは、あるいは町長さんは、何とか計画している港を早く造ってくれと、こんなお話を伺ったわけであります。 これは、我々委員はみんな分かっていることでありますけれども、大体、漁業協同組合と港というのが関係が非常に強いわけでありますけれども、港を何とかいいものにしたい、整備を早くしてほしいという声は、これは我々がよく耳にする話であります。
サクラエビの場合には今度はプール計算なんというのもありますけれども、そういうふうにして資源を管理すれば、持続的に漁業がやれて、しかももうかるというインセンティブがあると協力ができて、しかも休漁日がありますから、若者が入ってくる、こういうことになるので、確かに接点はなかなか難しいんですが、みんなが参加をして徹底的に話し合うというところから始まるんだろうと思います。
実は、一昨日、静岡県の由比というところで、サクラエビの漁業者の皆さんから、自主的に行っていらっしゃいますプール制という制度につきましていろいろ御意見をいただくことができました。
相模湾のサクラエビについては、うまくいっているのでこれは後継者もちゃんといるんですよというお話を聞いたんですけれども、なかなか全体的には、後継者もいない、また新規参入も難しい、こういう状況です。そういうものだけに、国としての施策が必要なんじゃないかというふうに私は思うんですけれども、後継者の問題、また新規参入の問題で具体的な御要望があれば聞かせていただきたいというふうに思います。
○吉田(公)委員 クルマエビだかサクラエビだかわからないんだけれども、こっちは時間がないものだから。 そこで、鉄道建設なんというのは大事な話だと思うんですが、今モノレールをつくっておられるようですが、物資の輸送、人口の移動、物流対策、そういう面から鉄道建設をするべきではないかと一般論として思っているんですが、それについて御質問をいたしたいと思います。
町の方にはちゃんと絵によって、例えば静岡県の由比でしたならばここの産物はビワとナツミカンとサクラエビですよというようなことが非常に嫌みのない形で皆さんにアピールしている。それが交通渋滞でいらいらするドライバーの目を誘って非常に心豊かに安らぎを与えるというようなところがあります。
それから三番目の静岡でございますけれども、近年サクラエビ漁業の契約が増加してきておりますし、それから、カツオ・マグロの共済加入によりまして掛金収入というものが相当増加してきている、こういう中で、サクラエビでございますとかカツオ・マグロ、これにつきましての共済事故というものが比較的少なかったということが言えようかと思います。
なお、オキアミ自体につきましては、先ほど先生が御指摘になりましたようなエビと称して売られていることにつきましては私はまだ承知いたしておりませんが、ただ、オキアミ自体については、いわゆるサクラエビに風味が非常に似ておるということでございます。
○榊政府委員 ただいまの御質問でございますけれども、御指摘のサクラエビにつきましては、私ども、関係県を通じて調査をいたしました。その回答によりますと、いまお話しのように、過去過酸化水素が使用されたことがないということは確認いたしております。
そうじゃない、厚生省が間違って発表したためにサクラエビ業界のサクラエビが売れないという問題になっているんです。厚生省は責任があるんじゃないですか。どういう責任をとるつもりですか。
サクラエビ、サクラダイあるいはメンダコあるいは足を広げると二メートルにもなるといわれるタカアシガニ、こういった貴重な生物が生息しております。これがいまや絶滅の危機に瀕しておるといわれております。それからまた、たまりましたヘドロによりまして港湾機能が麻痺をいたしております。
これもずいぶん前からぼくが継続的にお伺いしてきたところなんですけれども、この間、富士市の市民から——だいぶ前でございますが、富士川の河口のほとりにサクラエビが戻ってまいりましたといったような喜びの連絡を受けたわけです。どういう意図で私のところへ来たのか、さっぱりわかりません。
○政府委員(岡安誠君) 実は、サクラエビがとれたことに対します県の考えは聞いておらないのでございますけれども、これは想像にしかすぎませんが、まず富士川の水質につきましては、これは富士川の流域にはほとんど汚濁源がございませんので、過去から現在にかけまして非常にきれいな水質を維持しているわけでございます。
○杉原一雄君 先ほどのサクラエビの話ですけれども、結局、県のほうから報告が上がっておると思いますが、富士川の河口でサクラエビがとれた。二年ぶりですか、そういう状況が生まれたのは、県はどういうふうにこれを判断しているか。漁民は、これはこの状態でいくと、四、五年たつともとのとおりにサクラエビがどんどんとれるだろうという期待を持っているわけですからね。
最後に、食品公害ということばが最近、もう毎日口に出されているわけでございますけれども、その食品公害、それはやっぱり環境汚染からというわけでございますが、その環境汚染は何といっても、現在では例のPCBが大きく影響しているわけでございますけれども、そのPCBも特に最近これはもう東京都にしても人体の中に、あるいは大阪で母乳の中に、あるいは静岡県などでもサクラエビとか、そういう由比一蒲原あたりのサクラエビもすっかりそれに
現にあそこでは、私も実際に行って見ましたけれども、奇形の魚が生まれておる、あるいは日本の有数なサクラエビの漁場が、すっかりサクラエビがとれなくなったという、あの漁港は大きな被害を受けております。さらにこれは、単に魚だけでなく、こうした重金属等が出ますと、たとえ少量でも、これがまたやがて人体に被害を与える、こういう原因になるわけですから、この問題についてお考えを願いたいと思うのです。
○東中委員 駿河湾のサクラエビの排卵期はちょうど五月になる。こういうこともあって、漁民のほうではいろいろ心配をしておられるようであります。そういう点で特にお聞きしたわけですが、最後に底質悪化の環境基準ですか、費用負担法では、河川、港湾のしゅんせつ事業がきめられておるわけですけれども、どういう状況になったらそのしゅんせつ工事をやるのか。